イタリアでタントラトレーニングを終えて帰って来た友人と報告を聞きがてらお茶をした。
僕のチーム〈タントラライフ〉ではあるが、なかなか、相変わらず、濃いなーと、しかし、ここ日本でも濃いグループは必要だよねーなんて話してた。
僕も濃く大胆な西洋スタイルは大好きだけど、我々と条件付けが正反対なので、少しアジャストを要する。
なので、日本で日本人による日本人のためのタントラを行えるよう今準備しているところです。2019年くらいから開催して行きたいと思ってる。
西洋というかグローバルなインターナショナルのグループへ参加することは時に成長させてくれるので、お金と時間の余裕がある時に参加するといいと思うし、僕も参加したい。
しかしここ日本は長期休みを取得するのも難しい、さらには一旦”会社”と言う組織に入ると、そこのしきたりにいつの間にかはまっていき、いつのまにやらマインドも、行動も、サラリーマン的になってしまっているなんてことが常だ。
会社勤めはしんどく、やりたいことではなくて、他にやりたいことがあるのであれば、少し勇気がいる選択であるかもだけど、自分の嫌なことは「しなければ」いいし「やめれば」いい。
そこからの人生どうすれば?って「今」思い悩むかもしれないけど、恐怖をつかめば恐怖に乗っ取られるし、どうにかなるって思えばどうにかなるものだし、どうにかなる以外人生の他の選択はあるんだろうか。
「今」悩み動かないか、「今」動くかのいつも2択が多いよね人生って、なので後者を選びたいものだ。
ここ日本はみんな一緒という右向け右文化があまりには当たり前でその枠を超えるのはちょっとした勇気が必要である。
でも、なんでもちょっとした勇気は必要で、ちょっとした勇気がなければ真実は近づいて来ない。
だからほんの少しの勇気を自分にあげたい。
生=生きるってことは不安定で、安全ではなく、危険なのだという認識をもう1度自分に問うて生きていくのは自分再生、大げさに言えば日本再建にもつながるのではないかしら。
僕自身にもなんどもなんども問いかけたいテーマである。
不便でいいじゃないか。
不器用でいいじゃないか。
もっと人間ぽくていいじゃないか。
さて、そんなことを思いながら、昨日カフェで語っていたら彼女がイタリアから帰って「生き還った」ってポロって言って、いい言葉だねーって笑ってた。
ほんと身体の源泉に触れたり、身体に戻るってことが難しい忙しい現代社会で身体に戻ることはやはり「生き還る」ことなんだなと、いい言葉だなって思った。
さぁ生き還ろう!
タントラ は生き還らせてくれる。
生きてないなぁと感じる方はぜひこの本を読んでいただきたい
タントラライフ 〜変容のヴィジョン〜
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