マイケルムーア作品を真剣に見たことがなかったけど、面白かった。
映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』本編映像”アメリカの有給” - YouTube
今のアメリカは日本とそっくりで、いや逆か、今の日本はアメリカとそっくりなのかな。
世界はいろんな国があるなと見せてもらった。
この映画を見ると他の国はいいなって思うけど、そうじゃないと思う。
自分たちがそうしたくないんだって気付かされる。
例えば、刑務所に入って心地よい生活をしてはいけないと僕ら日本人は思っている。
でもそうじゃない、テレビも個室もシャワーもある部屋を与えられ、一見自由に刑務所暮らしをさせている国もある。
ドラッグもしかり、セックスもしかり、会社の休みもしかりだ。
自由な国もあるし、猛烈に法律で縛る国もある。
だいたいこういうのは、昔は規制されていて、今は緩和されていたり、規制が強くなったり、要するに政治の色が濃いものであって、個人の主義主張には全く関係がない。
でも要するに国民がどうしたいか、というか自分がどうしたいかなんだと思うよ。
刑務所入って、悪いことしたんだもの、人権なんてないと言ってしまえば、そうだし、
悪いことしても人権はあるって言えばそうなんだ。
この映画に出てくるヨーロッパ各国の制度とアメリカとの比較というスタンスで映画は進んで行く。
他国をいいなーとさすがに思わざるおえない作りだけど、日本の今の状況、これから予想される状況は、非常に精神的に貧しいなと思わざるおえない。
映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』本編映像”アメリカの有給” - YouTube
ぜひ、見ることをオススメする。