『にちにちこれこうじつ』
いわずもがな、樹木希林の晩年の出演映画である。
これ禅語から来てる。
その意味はこうだそうだ。
映画の始まりは少したるい青春映画だけれども、非常に禅というか日本を思い出させてくれる作品であります。
茶道という永久のように感じる時間の中で、日本の文化として受け継がれて来ているのかもしれない。
茶道は上流階級のものだったけれど、それよりなにより、四季折々の日本の情緒豊かさを感じれる所作であったのだろうな。
桜から人生を見、雨から人生を見る。
日本のこういった感覚を大事に継承していかなくてはいけない。
感じることの大事さ。
ぜひぜひ一度は見て欲しい映画である。