JOY of LIFE!

タントラのカビールのブログ タントラライフジャパン代表

NATURAL MAN

 ワークショップを開催すると圧倒的に女性の参加者が多い。

ある日のワークショップでのこと・・・その日も圧倒的に女性の数は多かったのに、僕側(男性側)には始まる前の緊張はなかった。

 

参加してくれた数少ない男性たちもリラックスしている様子だった、反面女性のみなさんはどことなく緊張しているのを感じた。

 

当日やることは何も決まってなかったけどリラックスしていた。

でもこういう一見リラックスしている時、フタを開けると違うってことは多々あることは経験的に知っている。

 

だからこそ楽しみだった。

 

何か』ありそうな感じだった。

 

場が女性が多かったのでゆっくりゆっくりとお水からお湯を沸かすように動いて行くガイドから始めた。じゃないと水が多い分火は燃え尽きてしまうから。

 

水がグツグツとなり始めたのは、さすが女性が多い場だけあって自己紹介の時だった。話すことで何かをリリースするにたける女性の質がぴったりとはまった。

 

勇気を持ってこの場に来たと伝えてくれ、真摯に自分のことを話してくれるのを見聞きした。

こんなティッシュが飛び交う1Dayのしかもまだ始まったばかりの自己紹介の時間は初めてでなかろうか?というほどに。

自己紹介というよりも「シェアリング」になり、グループ全体がワークへ入って行くのを感じた。

 

で、僕が感じたことは何かと言うと、個々の問題というより、女性という個人というより、女性という存在が何か沸点に達しているのかもしれないということだった。

 

先日こんなブログを書いた。

 

kabr1218jp.hatenablog.jp

 

「女性たちが『絶望的』に「男性性」を求めている」

 

今回も同じように感じた。

それが如実に出て来たグループだったのではないかと感じた。

 

女性たちの、それぞれの、持っている葛藤や、やるせなさや、悲しみといったものから、喜びや豊かさというポジティブなことまで、ぽろぽろと出て来た。

 

 そして女性たちはもっと自分を出したいだろうし、表現したいだろうし、もっと身体的にも、精神的にも、触れて欲しいだろうし、もっと話をしたいのだろうなと感じた。

 

でも、その相手がいない・・・いやいる・・・もちろんいると思う・・・個々では。

触れてくれる人や話を聞いてくれる人はたくさんいる。

 

でも「いない」という、なんとも言いがたいこのジレンマ。

 

どこへ向けていいのかわからないこのジレンマ。

 

うまく言えない、この「何か」を感じた。

 

 不満じゃないけど満足でもない。

 

充足しない満足。

 

そんな最近もしかしたら女性たちはこんなことを感じているのではなかろうか、と、感じていたこととリンクした。

 

 

そんなわけで良いスタートと共に、いい学びを得れた1日であったわけだけど・・・

 

しかし・・・ 

 

 

でもね・・・

 

 

何かが・・・

 

 

足りなかった。

 

 

多分・・・

 

 

 

男性を象徴する、

 

 

 

縦や、

 

 

 

前進するパワーや、

 

 

 

ホールド力とか、

 

 

 

静けさや、

 

 

 

そういったものが、

 

 

 

 

足りん!

 

 

 

 

って思った。

 

 

 

 

個々の男性がどうのじゃないのだよ。

 

 

今回なんては一人の男性で2〜3人くらいは女性をホールドできる男性参加者さんだったので、ちょっと女性が多いかなくらいなエネルギーしかグループ全体からは感じなかった。

 

 

女性が多かった分、集合体としての男性を感じれたんだろうか。

 

 

 

双方が個と個で出会えたなら、

 

 

そこで会え、

そこで遊び、

そこで分かち合えたら、

 

 

おのずと、自然と、成熟へと向かうんだろう。

 

 

 

だから機は熟したなと思った。

 

 

 

女性という側が沸点に達したようなそんな気がした。

 

 

 

これからきっと実際の生身の男性たちがこぞって繊細なる内なる世界にやって来る気がしてならない。

 

 

 

決まり切った疲弊を手放し、遊びに満ちた男ほど美しいものはない・・・って勝手に思う。

 

 

 

だから繊細なる内側で同性同士出会い、分かち合いが必要と思った。

 

 

 

自然に

 

自然な

 

自然の

 

男たちと遊びたいし会いたいしって女性だけじゃなく、同性の男も思っている。

 

はず

 

カッコつけて

 

香水つけて

 

勝ち負けばっか気にして

 

セックスやお金のことばっか考えて、その先の愛のことなんて考えてない

 

そんなんじゃない

 

ナチュラルな

 

男性性、男性像を

 

分かち合えたら、

 

同性も輝けたら

 

異性も輝くと思うのです。

 

いまこそ、今だからこそ「Men`s revolution 〈男性性革命〉」である。 

 

うぉーーーーー!

 

なんていう・・・

 

大げささはいらんけど。

 

男性にとって同性同士で自身の弱みに開き、弱さも強さも分かち合う機会は大事である。

 

 

 タントラは自然〈ナチュラル〉であれと言います。

 

飾らないままで在れた時、源泉に辿り着く。

源泉を見つけた時が自ら癒える時。

自ら癒えた時、はじめて他者を癒せる。

 

正直であれ、そのままであれ。

 

そんな男性と会いたいと思う。

 

僕もそんな男になりたい。

 

 

男性のみで行うスペースに置いて男性だけで行うダイナミックがどれだけ美しいか想像するだけで痺れます。

 

どうぞ女性のみなさまにもご協力をいただきたい。。。笑

ぜひ男性たちを送り込んで欲しい。。。。笑

 

笑い事ではないw

緊急案件であるw

 

貴重な出会いで貴重な場にしたい。

 

対等に飾らず語り、対等に飾らずに聞く、対等に開いて行く。

 

 NATURAL MAN

 

来てください。