『性』は『生』って言葉
〜これはもしかしたら男性向けのブログになってしまったかもしれません、そして少し長くなりました〜
このコロナ騒動を機に、今まで良かれと思って先代(先祖や伝統、習わしや地域、親や先輩、などなど)から受け継いできてしまったもののなかでも『性』を見直す時が来たように思う(ついに)・・・
と・・・この先を書き進めてるんだけど、先日お笑い芸人の岡村くんが風俗嬢どうので炎上しているというニュースをみて・・・追筆した・・・
*ニュースの詳細はここには載せませんので興味ある方はお調べください(閲覧注意)
この彼の発言は悲しいかな、日本の男性(性)の集合意識の中には誰にでも(いい女とかいう主観とか、差別的発言は別にして)ありうるのだと思う。ただ実際に言葉で言わないだけで。
彼のような人はごまんといて、むしろ一般的で、別の世界があるなんて思ってもいない・・・男性という生き物は愛に関係することには案外視野が狭い。
でも、これだけ、叩かれ、話題に登るってことは、もう多くの人のこの手の『マインド』は沸点を超えてしまっていると思う、ていうか、もう超えているからこそ、こうしてやんや言われるんだろう。
話は違うけど、昔のダウンタウンのごっつええ感じとか、ドリフとか、まだかの時代は男性原理が通用していて、いまYouTubeで見れる過去の作品の多くに、セクハラと暴力はたくさん出てくる・・・あの時代ははちゃめちゃで面白いけどね。
でもいまやそんな時代も過去の産物となった。
ここから書き進め再開・・・
『性』は『生』・・・って言葉がある。
このコロナで現実感が増した世の中では、聞き慣れたひらべったい言葉に成り下がってしまった気がしている。
『性』を『生』へは『実践』があってこそなのだけど、それが、動けなくなったいま、より一層『実践』が重要に見えてきているのだと思う。
*『実践』というのは日常生活にそれらが生かされているかってこと。
なのでより『生』がぐいっと幅を利かせてきた感じがしている。
それは人間の根源とか、本来の、とか、野生的なものたちね。
『実践』なくしたら全くもって、待っているのは「退屈」さでしかない。
『性』は快楽に支配されてしまって、『生』は権力(又は経済)に支配されてしまってきた。
なんと、どうやらこのコロナで崩壊しつつあるようだ。
性というものが生活になったなら「退屈」がやってくると思うのかもしれない。
だからこそ、岡村くんのように「刺激」を求めてしまう。
新しいものを求めること。
これはタントラでは最と言えるほど大事な要素である。
世の「新しさを求める」は刺激を強める特効薬であって、性欲を強めるとか、ドラッグを使ってまでもってこともある。人の欲求はエンドレスでおばけなのだ。
タントラは違っていて・・・
「自分」が新しくいることに努める=「在りつづけること」
具体的には、日々の生活で新しい道を通る、新しい見方をする、新鮮さを持ってものを見る、新鮮さをもって触れる・・・などなどなど。
タントラではそれが浸透したらセックスが「瞑想」となると言われる所以である。
支配されてしまったってことは「そこに留まされる」ってことだからやはり「退屈=古い」で・・・自由を求めていながら窮屈なところに自らいる感じを、今まさに体験している感じだよね。
でも今世の中止まったことでちょっとした自由感を味わっている人は多いんじゃないかなぁ。
でも必ずや人は元に戻ろうとするから、お馴染みのなんとかって(恒常性)原理で、コロナ明けも元に戻ってしまうんだろうけども。
でも、きっともう戻れない人も出てくると思う。
仕事が変わったり、無くなったり・・・
でもこれってよく考えると、瞑想とか自己変革を始めると頻繁に起こることで、むしろ当たり前で、僕の周りはそういう人が多いので、みんな少なくとも1回いや何回も、経験済みだからか、みんなどこか落ち着いてて、むしろ楽しんでいるように見える。
サバイブし、工夫して、自分は快適か?自分の喜びは何か?何を優先的に生きるか?を考え始めるわけだ。
だから、いい加減このチャンスを逃したらまた同じことを繰り返すのだと思う。
3.11の時もきっとそうだったはずだし、いつの危機もそうだったはず。
今まさにが今。
今までの欲望界は男性原理主導で、いかにして「気持ちよくさせる」とか「俺ってすげーだろ?」「俺ってすげーんだぜ」と意識の爆走族の爆走を許してきたし、女性界もそれを受け容れてきた。
でも、そんなマインドを、思考を、テクニックを(ってものがそもそもあるとしてだけど)ひけらかしたところで、その対象である女性や意識の世界は、もうすでにそんなことに聞く耳をもっておらず、むしろドン引きという・・・ガーーン・・・あゝ男性諸氏よ・・・テクニックなど捨て去る時なのだ。
もし、このことを初めて耳にしたならば、周りの女子に聞いてみたらいい。
でもね、同時に男性たちも気づいている。
「俺たちのやっていることは何か違う気がする・・・」
うんざりしてるけど、どうしたらいいかわからないにいるんだと思う。
僕ら人類、特に男性はアダルトサイトで間違った学びを多くを学んでしまった人たちは多くいる。
見に行けばわかるが、何億とあるアダルト映像はどれも同じで、それも何年も、手を変え品を変え、タイトルを変え、新しいように見せているだけで、内容は1ミリも変わっていない。
ただただ同じようなものが、工場の排水のごとく垂れ流されている。
そういったもの、結局地球への負担と同じで、自分の体力や活力、滋養、タンパク質なども、同時に垂れ流しているだけなのだ。
つくづく地球は自分だなって思う。
削減したらいい。CO2削減と同じで、きっと空気は綺麗になる。
このAVの世界も新しいものが欲しいという原理は同じで、刺激を求めてるけど、もう刺激するものがこちら側に無くなった。ただただ退屈な動画なわけです。
やめろとは言わないし、思わないし、たまにはいいと思う。
続く世界では続いていくと思うしね。
ただ見方を変えるにはいい時期なんだと言いたいわけです。
この身体で生きている残りの時間に、身体としての喜びを、小さい小さい射精というオーガズムではない本物のオーガズムを、体験したいって思っている男性は結構多いと思うし、実践している男性も多くいると思う、けど、まだ絶対数が足りてない気がします。
どうしたらいいか?
つづきは有料ブログで〜と言いたいが僕にはこのテクニックがない。。。悲笑
女性に聞いて教えてもらいましょう♪
男性マインドにとってこれがむずいんだけどね・・・w
今のコロナ授業中に、セックスは瞑想で、セックスは探求である。って新しい理解を脳みそに刷り込むにはいい時間だと思います。
上から物言うようだけど、言わせてもらうとw
人類全体の男性性の意識が底上げごとくステップがあがったら人類はきっと大きく変わると思うんだよ。
今絶対的に男性性、男性原理の意識の底上げが必要です!
やること簡単・・・
自分の身体の感度を上げていくこと。
感度を上げるといえど、「感じる」はけっして気持ちがいいことだけじゃないこと。
苦みがあるから甘みを感じれること。
塩味があるから甘みが増すこと。
自分の身体から始めていくこと。。。思考からではなく。
そうしたら不思議なもんで生活に変化が起こってくるもんです。
そうしたら仕事を変えざるおえないような価値に出会ってしまうかもしれないもんです。
そうしたら潔く変わっちゃいましょ。
そしたらきっと新しくも楽しい世界が待っている。
多分この騒動は地球にインパクトを同時に与えたから全人類の意識の地殻が動いていると思うから。
みんなで渡れば怖くないよきっと。
生きましょ。
良きコロナタイムを♪