JOY of LIFE!

タントラのカビールのブログ タントラライフジャパン代表

家でするタントラ for EveryOne Vol .3『踊りの中へ消え去る』

タントラを理解したいならナタラジ瞑想をやれ!

 

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と言いたいほどナタラジ瞑想を愛している。

 

ま、でも瞑想というのは相性というものがありましてね、ひとそれぞれ合うものをやればいいです。

 

なぜこのナタラジ瞑想かというと・・・

 

この瞑想にはタントラの要素が多く入っちゃってるんだよね。。。決していわゆるタントラの瞑想ではないんだけど。

 

OSHOはこの瞑想法についてこう言っています。

「エゴの中心である踊り手を忘れ、踊りそのものになりなさい。それがこの瞑想だ。自分が踊っているのを忘れ、自分が踊りそのものだと感じはじめるほど、深く踊りなさい。分裂は消えなければならない。そしたらそれは瞑想になる。
 もし踊りと踊り手のあいだに区別があったら、それは一種の体操だ。健康的で良いものだが、霊的で精神的だとは言えない。それは単なる踊りだ。踊り自体は 良いものだし、それはそれですばらしい。踊った後、あなたは新鮮に若々しく感じるだろう。でも、それはまだ瞑想ではない。踊り手は消えなければならない。 踊りしか残らなくなるまで――。脇に立って、傍観者でいてはならない。没入しなさい!
 そして、遊び心を持ちなさい。<遊び心>という言葉を、いつも覚えておきなさい。私にとって、それはまさに基本的なことだ」   Osho

この説明文もタントラっぽい訳です。

遊び心、エゴを忘れ、新鮮に、若々しく、、、。

 

 

この瞑想法は超シンプル『ダンス』のみ。踊るパートが40分、そのどこにタントラ?と思うかもしれません。

 

 しかし、この瞑想のガイド文は上記のようにとても美しいガイドの言葉があります・・・が・・・そう簡単にいくかいな・・・ではあります、が、とても美しい瞑想法であります。

 

 ではこの瞑想法をなぜ推すかというと・・・

 

まずタントラにおいてダンスは必須であります。

 

なぜダンスが必須であるかというと・・・

 

ダンスは、もちろんストレスリリースなど一般的な効果もあります。

 

踊り始めると、または、踊らないまでも、音楽に身を任せ身体を揺らしたりしているだけでも、自然に呼吸と、無思考に、身体への気づきへと、繋げてくれるからです。

 

なので普通に身体を踊らせるという行為だけでも喜び楽しみに繋がります。

 

なのでまずこの自分を喜ばすということがタントラでは重要になります。しかし、この喜ばすって簡単には書けますが、なかなかの難関な第1段階でもありますね。ま、この話はまた別て。

 

テクニックはその次。

 

余談ですが、踊る姿というのは実はその人が如実に現れてしまうのものでありまして。

 

いくら仮面をかぶろうと、遠目で踊ろう、人影に隠れようと、その人自身があぶり出されます。

 

よく踊ること自体を恥ずかしがる人がいますが、もうそこにいるだけでバレバレなので、いち早くカッコつけるのはあきらめましょうw

 

「あーこの人はこうやって異性と接するのか」とか「こういう態度なのか」とか、「案外人生に疲れてるんだな」とか、はたまた「ほーこういうセックスをするんだろうな」とか、とか、丸見えなのであります。

 

表面的なことじゃなく本質的にその人がわかる簡単なツールです。

 

もう一つは・・・

 

タントラの大事な要素である『頂きと谷』が自然に体験できる。

 

ただし、一回やったくらいで、『頂きと谷』や、はたまたエクスタシーに似た感覚を得ようなどと思ってはいけませんが、その練習になるのは間違いないでしょう。

一度は21日間連続でやってみるなど、やってみてください♪

その後日々の生活でたまにするということをしてみてください。

 

そしたらある日突然・・・なんてことが起こる・・・かもしれません。

 

でもそれが目的ではありませんので、注意してください。

 

あるとき爆発が起こるでしょう。僕がそうでした。

その爆発を一度体験すると、もちろん毎回は起こらないものの、いろんな気づきへと繋がっていきます。

 

ご飯食べる時も、セックスも、ただ座っている時も、ダンスも、「あーー瞑想って同じなんだ」って理解がやってくるかもしれませんし、一生来ないかもしれませんけど。

 

 

先日SpotifyでOSHO瞑想がフリーで聞けるようになったようです。

期間限定なのか知らないけど、この時期にはいいことだと思います。

 

OSHO瞑想は基本アクティブ瞑想と言われ身体を動かす、身体にフォーカスさせた瞑想方法が多く、黙ってじっとしている瞑想法はほぼありません。

 

その代わりガイド音楽が入り、簡単に誰でも瞑想できるようにデザインされていますので、時間と場所さえ用意すれば誰でもどこでもできます。

これらの瞑想法はOSHO在命時に彼と弟子やミュージシャンたちと共に作られたOSHOの息吹が入った瞑想法であります。

 

初めての人は始めの何回かは経験者とすることをお勧めします。

 

今12個くらいかな・・・CD化されていますね。

 

Spotifyには13個の瞑想がFreeで聞けるようにあっているようです。

 

https://open.spotify.com/album/4HjGYRk0We3KWlN4IgUGZA

 

ぜひお試しを〜〜〜

 

良い1日を〜〜〜〜