オンラインという苦手意識がへばりつく・・・泣
昨日オンラインタントラ『Tantra in the Room』を開催しました。
〈参加していただいた皆様、もしこれを読んでいてくれていましたら改めてありがとうございました♪とてもいい時間でした〉
オンラインで会を行うのと実際の場で会って行うのとでは、受け取れるものは、やる側は出力100%とて、おそらく半分?良くて3分の2?くらいなんじゃないのかなと感じていますが、どうなんでしょう?
もちろんやることの種類にもよると思いますが。
僕のワークは身体を動かしたりしたいので、音を使わないと出来ない。
ダンスレッスンと似た感覚があります。
ただダンスレッスンのようにリズムやスピードを合わせる必要がないので、音のズレなどはさほど気にならないけど、基本同じような感覚です。
そこでZOOMの環境を勉強するためにダンスレッスンの先生たちがあげているYouTubeをいくつか見てました。コロナでダンス教室はもちろん閉鎖対象で、先生たちは悲鳴をあげながら動画をアップしていました。なかなか飲食とともに切実な問題です。
幸いにも僕はサロンやレンタルルームを借りていないのでどうにかなっていますが、教室用に部屋を借りている人たちはなかなかの死活問題でしょう。
それでも先生たちはオンラインでやろうと頑張っている姿は理解できるんだけど、やはり、声なき声の「実際手取り足取り現場で踊りたいし教えたい」って言葉が聞こえてきてしまいます。そりゃそうだ、当たり前だ。
でも「今はしょうがないからオンラインで」とやっているような感じを受けます。
ん?「しょうがないから?」と引っかりますが・・・
そんな中、いくらオンライン苦手とて、コロナ以前のオンラインでは気づかなかったことがいくつかあります。
一番大きいのはオンラインだと、例えば誰と話しても、ほぼ緊張はないということ。
今までのオンラインはいわゆるミーティングという気心しれた人としかしていませんでした(それ以外する必要もなかった)
コロナになり、さほど知らない人または全く知らない人と、オンライン上で話す又は見る機会が増えました。
自分のことを何も知らない人同士部屋と部屋で話し、お互いの部屋が見えるという一種奇妙な現象にも関わらず、緊張がない(全くないと言うわけではない)という奇妙な印象を受けました。
これはいい面とマイナスな面に分かれます。
例えばタントラなどは「人を介在して自分を掘り下げる」「人とワークすることにより自分を観る」要するに他者を鏡と捉えワークを進めて行くという特徴があったりします。
同じような自分を探るワークなどは、実存している人の、生の、リアルな生体エネルギーを発している物体と、ライブで相対することが必要だと思うわけです。
なぜなら、そうすることにより、その人を通してやってくるまたはその人を通して見せてくれる、自分の恐怖や、緊張、弱さ、強さ、比較、浮かれ、喜びや楽しさ、いろんなもろもろな自分と対峙出来るからです。
オンラインだとそこの部分はかなーーり薄まります。
これはなぜ実践が必要かという意義にもつながってくるんだけど、そうした緊張や恐怖などと、共にいながら相対することも、成長への鍵だったりするからです。
なので、僕個人的にこの辺がオンラインをあまり信用していないポイントなのかもしれません。
しかし、これはオンラインで自分でワークをしようとしなかったら見えてこなかったのと、ここが見えてしまった今、実際の現場でのアプローチも変わってきそうだなって同時に今感じているのは良いポイントでもあります。
オンラインというと、今まではカウンセリングやコーチングなど、いわゆる対話で完結するようなタイプのワークの独壇場だったのかもしれません。
しかしコロナの現在そうじゃない分野の人たちががごそっと、どころじゃないね、まるっと参入してきて、いろんなやり方を見出し、いろんな可能性を試し、いろんなことに気づいているのが今、そしてアフターコロナだと思います。
なので、今までのオンラインでのやり方も、変わらざるおえないのだろうし、同時に世の中が動き始めたら現場での意識も変わってくると思うので、どのみち世の中は、このコロナで変わったということでしょう。
あえてもう一つ言うと、オンライン苦手な点はさっきもちらっと書きましたが「オンラインだからね、しょうがないね」「こんな時期だからね、しょうがないね」という若干のあきらめが入る点です。
て言う自分がついつい言っちゃってるんだけどね・・・泣笑
「しょうがないね」ってなんやねん。。。。
諦めていいのか?(笑)
でもこれは常識が変わるってサインなのだと思います。
こんな時期だからねとは、過去があってこその言葉、過去と比べての物ですし。
タントラの言葉で好きな言葉があります。
「状況状況で動くのだ、留まるなかれ、川の流れに身を任せるかのごとく動いて進むのだ、むしろ動くことすらもいらないただ漂うのだ、その先は間違いなく大海であるということを信頼するのだ」
まさに今です。漂いましょう。
まだまだ色々あるコロナナウですが・・・
タントラの話に戻りますと。
『Tantra in the Room』改め・・・
『TANTRA OF THE ROOM』としてタントラワークオンラインコースとして、ワークショップのラインナップとして加えることとしました。(なんだかんだ言いましたがw)
第1回目:6月21日(日)19:00〜21:00
当面は以下のようなスタイルで行います。
世の中が動き始めたら当然全ての動きも変わると思うのでとりあえずです。
エントランスフィーとして一人1000円(同じ環境でお2人の場合でもそれぞれお支払い)+ドネーション・・・ワークを受けてみて受け取ったものを「お金」という価値でも、「物」(野菜や、地方特産品などなど)という価値で、お支払いしていただくことにより循環を共有します。
物々交換も可能にしたり、フレキシブルにしたいと思います。
6月21日(日)は新月です。
僕は原則新月満月狙いませんが、面白くなるといいなと思います。
6/21(日)『TANTRA OF THE ROOM』〜ハートへの滋養〜
日時:6月21日(日)
19:00〜21:00
費用:エントランスFeeお一人1000円+ドネーション(受け取った分)
*この価格設定も変化して行くと思いますが、今回はこれで。
参加要件: