タントラのグループでは、よくハグをする。
ハグというと一見挨拶だけのようではあるが、
ところがどっこい癒しやセラピーのツールである。
「分析はマインドの道だ。抱くこと(ハグすること)はハートの道だ。
マインドは全ての病気の原因であり、ハートは全てのヒーリングの源だ。」OSHO
しかしながら、ここ最近のタブー報道、不倫やらセクハラだと、日々脳内に刷り込まれてしまったら、他者に対して今以上に無駄な緊張が起こってしまうだろう。
ただでさえ日本ではスキンシップがないのだからさらにそれに拍車がかかってしまうだろう。
子供にハグやキスやタッチをしてあげなかったら彼らはどこから栄養を得るのだろう?
大人になったとて同じではなかろうか?
大人だから人と触れ合わないで生きていけるとは思えない。
もしハートからではなく、単に性的な目的のみだけの触れ合いになってしまったら、悲しいことだし、そして寂しい国になってしまうだろう。もうなってるという声も無くもないが。
今まで以上にLONELY(孤独)なってしまう。
目指すことはALONNESS(一人在ること)であって。
似ているようで大きく違う。
人といながら、人と親密でありながら、ひとり在ること。
それはアートである。
1人閉じこもることじゃない、それは存在を殺してしまう。
関わりながらも独り存在すること。
だからたくさんたくさんハグをしてハートを通わせていきたい。
僕もたくさんハグで救われた。
We need Hugging.