「タントラは、魂のゆるやかな発展を信じず、突然の悟りを信じている。ヨーガはゆるやかな発展を信じる。少しずつ、一歩一歩、あなたは最終的なものへと進む。
ヨーガはとても算数的だ——あなたが犯してきた罪のために、あなたは徳の高い行いによって、罪とのバランスを取らなければならない。あなたの口座は完全に閉鎖されなければならない……。タントラはまさに反対を言う。タントラはとても、とても詩的なアプローチであり、算数的ではない。そして、タントラは愛を信じており、数学を信じていない——タントラは突然の悟りを信じている」
非常に詩的である。
タントラって詩的故にわかりづらいところがある。
さらには現代においてこういう詩的表現は流行らないのかもしれない。
でも、それをわかりやすくするってことは何か違う気がする。
だって詩だから・・・自分の創造性を膨らませられるもの・・・計算できないものにゆだねること・・・
人生はよく川に例えられますが川の流れは読めない。海の波も読めない、そのコントロールできないものを、上手く流れや波に乗れるようにはなる。そのためには日々川に入り、海に入ること。
成長ってある日突然やってくる。
こういう例えは現代に受けないのかな。
でもこういう世界が一つ残っていてもいい気もする。
実際のワークショップではそんな小難しいことはしません。
シンプルに楽しいことをして、現実に直面していくってとてもシンプルな働きかけ。
でも最初はいろいろ起こります。
いろいろ”練習”をやらねばいけないでしょう。
時々旅の途中で先人たちが教えてくれるでしょう。そしたら少しならって自分のやり方を見つける糧にする。そして一人で歩けるようにしていく。
大きな変革はないかもしれないけど、じんわり確実な変革は起こり得る。
ぜひ来てくださいませ。