先日大阪にてタントラのワークショップは”楽しく”終えて来ました。
7月に京都で行う7/13~15 タントラライフ トレーンングZERO ~SEX and BODY~ in 京都 – Tantralife Japanのイントロコースでした。
タントラという何かわからないけれど、未知を知りたいという多くの人たちが募ってくれて、エネルギーほとばしるばかりな1日だった。
非常に”楽しかった”グループで、ほんとに僕も楽しめた。
でも・・・旅は続くとしたら、この”楽しみ”は一過性にすぎない。
日常生活の中で多分こんなシュチュエーションはないし、こんなことしないだろうってやり方で、エクササイズをしたりします。ある意味、遠い旅路で起こるようなことに似ているのかもしれない。
面白いと思う人もいるだろうし、引いてしまう人もいういるだろうし、もうそれは、本当にその人がその場で感じればそれでいい。旅だもの。
そうした非日常風なエクササイズを通して、身体に気づいていく。
でも、たとえワークショップとて、これは絶対的に日常的体験で、ワークショップで出来ないことは日常生活でも出来ないのである。逆にワークショップでしか出来ないことも少し違う。
だから出来ないことがわかると日常生活が変わる。
出来ることが出来た時は、喜びが生まれ、喜びが増していく、これを日常生活に持ち運び、出来たと言うエゴは捨て、喜びだけを持ち運ぶ。
これがワークショップの役割のひとつだと思っている。
ぼくらはずっと未完のままの存在なのに、わかりやすさと完結を求める、思考志向である。
タントラのワークは決してわかりやすいとは言えない、身体志向である。
人のエネルギーは旬があって、生物だと思っている。
昨日と同じ毎日だなんて歌の歌詞にありそうだけど、同じことなんて一生に2度と起こらない。
そうわかっていても、同じことを求める。同じ心地よさを求める。
同じに安住すると動けなくなるってわかっているのに。
今は賞味期限をコントロール出来るシステムがいっぱい出来て来たけど、タントラは冷蔵庫、それも旧式のに入っているナマモノなのだ。
食べなきゃ腐る。
タントラのワークは1日相当量のエネルギーを使い、動かす。
これをたった1日の”楽しかった”体験で終わらすのは非常にもったいない。
百円ショップが流行り、使い捨てが当たり前の時代になったけれど。
この身体の叡智は使い捨てになんて出来ない。
身体で得た感覚というのはある程度の期間は体感と思考の記憶として覚えている。
それをきっかけに練習を始めないと結局身体の叡智が使い捨てに終わってしまう。
わかったふりなんていらない。
わからないって叫ぼう。
わからないが人生だから。
だからタントラは練習の場で、もっと言うと人生の練習の場。
人生において通らねばいけないこともある。時に練習も必要。
タントラは性エネルギー、セックスエネルギーから始める。
そこを通って生まれて来たから、そこには膨大なエネルギーがあるから、
まず”それ”を体験し、体感し、通り抜ける。
じゃないとその先へいけない。
怖いかもしれないけど、見る価値は絶対ある。
ぜひワークショップに来て欲しいのです。
”楽しい”から始まるから。
お待ちしてまーーす♪
週末東京です♪
6/8 トレーニングZERO〜SEX and BODY〜イントロダクション in 東京 – Tantralife Japan
では。