まさか我が人生においてダンス瞑想をリードするとは思っていなかった・・・
実は若かりしころDJを目指した時期がある。
パンクやハードロックが好きだったけど、いつの頃かボブ・マーリーに泣き、レゲー好きになり、レゲーレコードを集めはじめ、当時録音機材がカセットテープだったのでレコードからカセットに入れて2つのカセットテープで音を繋げてMIXを作っていたっけ。古っ。
音楽は好きだったけどプレーヤーになりたいとはまったく思わなかった。
で、いま瞑想会でダンスの音楽をかけるのだけれど、これは自分のなかでDJとは違う。
なのでたまにDJいいねと言われるが、DJが出来るとも思っていないし、実際やってみたことがあるけど散々であったw
もし自分がDJだとしたら今の瞑想会で使うようなダンスの選曲を出来ていない。
なぜなら僕には悲しいくらいジャンルやアーティストへのこだわりがない。
アーティストの名前などほぼ知らないし、日本のバンドやアーティストもほぼ知らない。
ちなみに映画もほぼ同じ。人よりは多めに映画を観ているけど監督では観ない。
じゃどこで選曲しているか。
身体である。アンテナとも言う。
瞑想会での曲の構成の仕方はいろいろある。
例えば、打楽器は情動に作用させるとか、弦楽器は感情とか、色々と使い分ける。
ハートへ響くか、足を感じれるか、感情を動かせるか、身体を広げられるか、などなど・・・そう言った視線で曲を探しいてる。
なので僕のプレイリストは「ハート」とか「アフリカン」とかであるw
だから曲の質の内容というより、いかに内側へと入れるかが僕の興味ところである。
なので僕にとってベースがいいねだとか、あそこのピアノの入り方はどうのこうのは、興味対象から外れる。
もうかれこれタントラ瞑想をリードするようになり10年以上経つといくつか分かってきたものがある。
ダンスはまず心身を活性化しなければいけない、かといってどんな曲でもいいというわけでないし、人の体はいきなりはあったまらない。
その時の集まってくる人たちのエネルギー、その場のムード、さまざまな状況も関係してくる。
もっというと、当日ダンス瞑想中に予定していた曲を変えるなんてしょっちゅうだし、そういう意味ではDJと似ているが非なるものである。
あと最新の最新は逆に身体に入ってこないので使わない。
少し熟された2年くらい前の曲が瞑想で使うには今までの経験値から最適な気がしている。
たまにミックス作ってと、稀に言われるが、瞑想の場でしか起こらない曲順で選んでいるし、その日しか選ばない曲だったりするので、曲を聞かれても対応に困るのである。
あと瞑想に使う音楽は快適やただ乗れる曲でもだめで、感情をふさぶったり、感情に触れたり、そういった作用が必要不可欠なのである。そういう曲の流れを作る。
曲の力ももちろんあるけど、流れを作ることが大事で、選曲は決まってないけど、流れは決まっている。
でもこれは経験値でなんどもなんどもなんども失敗してきた。
イメージと違うことななんてしょっちゅうだし。
自分はノリノリでも参加者とズレがあるなんてしょっちゅうである。
曲選びにはいつでもどこでも、アンテナを張っている。なので定期的に無駄に都会に出るようにしてリサーチしている。曲もそうだけど、街のムードとか、ファッションとか。
(今はアプリがあるからどこでも曲の情報生えられるから便利である)
なぜなら時流というものもあるし、時代の空気感もとても瞑想グループとて、とても大事なことだから。
でも中にはもう10年も使うような定番の曲もある。
まそんな風に日々曲を選曲している。
どこで買っているか・・・原則iTunesで事足りる。
DJの友人から教えてもらったサイトだけど、なかなかいんだけど新しすぎる・・・w
でもたまにいいのがあるのでここでも購入している。
そんな集めてきたコレクションの中で組み合わせて最近では1時間くらいのストリー立てた瞑想を作れるようになってきた。
そんなコンシャスダンス瞑想を試作しているところ。
来年あたりダンス瞑想会をやります。
では瞑想会で会いましょう&踊りましょう。
瞑想会はこちらから・・・