嫉妬、妬み、聞いただけで嫌なワードである。
全世界の人が、意識的にも、無意識的にもこの嫉妬というおばけちゃんにやられている。
世界共通のネガティブワード。
嫉妬によって暴力が生まれる・・・この破壊力すごくないですか?
誰かが自由にしているだけで嫉妬するんです人間って動物は・・・謎です。
全地球、いや宇宙からまず消すべきは嫉妬という感情ではなかろうか。
嫉妬する人ってのは自分が自由にすることに関しての許容は大きいのです。
てことは変容の可能性も秘めているとも言えます。
そんな僕も嫉妬に苦しんだ。
もちろん今だって嫉妬がなくなることはない。
苦汁を自ら飲みに行ったこともある。
で、だんだんと、時間をかけて嫉妬というおばけちゃんの正体は解明されないまでも、薄っすらとは見え来つつはある。
でも見えつつあるくらいだ。
なぜなら
感情は「ナマモノ」だから。
その時々、その状況、によって変化するもの。
同じものははない。似たようなものは連発するけど。
なので”絶対”を定義するのは不可能なのだ。
だからこそ、世の中で「嫉妬はこう克服する」とか
本をかけば売れるのだ。
誰しも答えが欲しいから。
でも、そんな本なんて読んだってクソの役にも立たない。
そんな四角四面に理解が起こるものじゃない。
と同時に・・・
そんなにビッグイシュー(大きな問題)にする必要もない。
嫉妬ごときに時間をさく必要もない。
おばけちゃんはクセ者なのだ。
けどね、人間様は嫉妬しちゃう。
エゴがあるから。
嫉妬というか、感情全般そうかもだけど、一人で家にいて、パソコンも広げず、誰とも交流しなかったら、嫉妬なんてのは起こらないだろう。
でも同時に人として成長もしないだろう。
で、人と関わると、何かしらの感情の交流が起こる。
で、不思議なことにみんながみーんな”良い”交流を望んでいる。
にも関わらず、
実際はどうかというと、社会や会社で起こる一番の問題になるのは人との関わりなのである。
じゃどうしたらいいか?
人との関わりを観察しなければいけない。
でも、関わったからとて、表面上付き合っている場合に、嫉妬や怒りという、ある意味本当の、怒りや嫉妬が、その場面が訪れるか?は、実は稀だ。
さらにはそうした感情は大概の人は避ける。
だから、それを体験することは人生において、稀な出来事となる。
だから簡単に「無い」ものとして生活できる。
しかーしそれは水が地面に染み込むが如く、蓄積されていく。
水面下のストレスは悪さをするから。
だから一度クリックされると大きな問題となる、
要するに、避けることにより溜まった稀な体験が、ただの稀な体験ではなく一回り大きくなった稀な体験となっていき、いつしか爆発する、爆発したその稀の大きさにショックを受け、自分可愛やで人を攻撃し、手に負えないくらいの問題を巻き散らかす。
そして人にせいにして、物語を作り、その先は暴言暴力というわかりやすい方程式となっている。
嫉妬は人のせいにしやすい感情である。
だからおばけちゃんが現れた時はここぞとばかりにおばけ見物するしかない。
多分それしかできない。
でもそれはどこに?どうやって?
これが難題で・・・
コンビニやそこらにおいてある代物とも違う。
それはある日突然、突発的にやってくる。
だから日々気を抜いててはいけない。
そしてそのおばけちゃんがやって来たらここは人生をかけ(おおげさw)きちんと勇気を振り絞り観察してみよう!
そして1回きちんと見たならば、なんとなーーくおばけちゃんの行動パターンが見えてくる。
ん?
あれ?
ってなる。
なぜなら、嫉妬は人のせいじゃなく自分のものだから。
しんどいけどそうなったら儲けもの。
もう楽しむ以外ないのである。
そういう意味でも人生は楽しむ以外ない。
ENJOY!!!