JOY of LIFE!

タントラのカビールのブログ タントラライフジャパン代表

嫉妬というもの

まーよく嫉妬をしたもんだし、嫉妬もさせてしまっただろうし、これかも嫉妬することだろう。

 

 

嫉妬を見るにはコツがいる。

 

少し、いや、かなり、やっかいな感情だし、出来ることならそっとして過ごしたい。

 

しかし、世の中で動いているのであれば、そうはいかない。

 

やっかいだけど、嫉妬は大小、意識的、無意識的、頻繁に割と日常的感情だと思う。

 

昔、年長の友人と話していた時に「嫉妬は体力があるから出来るものだ」と、その時は、

何を年寄りめいたこと言ってんだとか思っていたが、今はそうだとわかる(//∇//)

 

たしかに年を重ねると追っかけなくはなる、

 

しかし

 

嫉妬がなくならないかと言えば違う。

 

 若年と比べ他者の自由を尊重出来るようにはなる。

 

しかし

 

嫉妬しているのに、やせ我慢して「あなたの自由を尊重しているんだ」という強がりもまた違う。

 

嫉妬はちゃんと見るべき時に見ておいた方がいい代物で、嫉妬は、大暴れしてる時は、まるで魔物のように感じるけど、魔物とて、人生経験として見る価値はある・・・・・・と思いますけど、おススメはしません。

 

その瞬間を捉えたら、早ければ早いほど嫉妬の熱量が多いほど見がいというか、味がある。

 

嫉妬は嫉妬が起きる”瞬間”というものがある。

 

振り返って見るとわかると思う。

嫉妬はちらっと見えたその瞬間に熱量がぐーーーっと上がる。

 

嫉妬は生鮮食品。

それも早めの賞味期限設定。

 

決してスーパーでは売ってないが、食品は買った瞬間、賞味期限の責任はこちらになる。

 

食べるか、腐らせて捨てるかだ。

 

嫉妬は苦いけど、食べる価値はある。

そうそう納豆のようにどこでも出回っていないかもしれないが、苦味あるレアな生鮮食品ではなかろうか。

 

食べたい人(真実を知りたいと願う人、すなわち探求者)が食せばいいと思う。

 

その場で発生し、その場で観察でき、感じ、その場で解消出来るものだと思う。

 

それには少し「観る」という訓練と覚悟がいる。(見るではなく観るです)

 

でも逃げずに観ることをしておいた方がいい。しんどいけど・・・

 

たぶん人生にスパイスが加わる。

 スパイスは味に深みが増してくれる。

 

観察すると、仮想な膨大な嫉妬はそれほどでもないとわかる。

それは、嫉妬というマインドの中にいて、嫉妬というフィルターを通して見た仮想の物語を見えているから。

 

日常の小さな嫉妬も、言い訳をせず、何かに置き換えず、きちんとみる癖をつけておくといいと思う。

 

じゃ実際どうしたらいいか?

 

  • まず落ち着くw
  • まず嫉妬が見えたら「嫉妬してる」と3回呟く。
  • 人に向かわない。人のせいにしない。
  • その感情を苦くても、辛くても、その場で感じてみる。

 

それでなんとかなる。

 

そして恋人なり、友人なりに、言いたかったら上記を自分でまず行なってから、怒りや悲しみからではなく、言葉にしてシェアすればいい。

 

「他の女見ないでー」VS「他の男と話すなやー」

 

という不条理ではなく、

 

「今、こうこうこういう理由で嫉妬した」と自分のことだけを伝える。

 

どうして欲しいも言わない。

 

ただ「嫉妬」したと伝える。

 

ただそれだけ。

 

世の中ってただそれだけのこと多いよね。

 

気をつけて。

 

Love