インドにOSHOという神秘家がいた。
彼は過去悟った人と同様に没後30年経とうとしている今もなお、語り継がれ、人々から愛されているうちの一人です。
彼は僕たちに、大げさにいうと人類に、無限の精神の教科書を残してくれた。
その膨大にある中で、今朝見つけた文章なんだけど、
文中に出てくるサニヤシンとは=探求者という意味である。
この何十年も前に語った言葉は確実に今通用する言葉となっている。
弟子とか弟子じゃないとか、は今や本当にどうでもいい。
そんな細かいことよりも、瞑想者などと関係なく、枠を超えて多くの人にOSHOの言葉が広まればいいと思う、いや広がるべきで、現代に必要な言葉満載です。
OSHOはもうこの世にいない。
リアルの声も聞けないし、触れられない、温かみを感じれないけれど、こうして確実に「今」という自由の風を感じさせてくれる。
没後何十年と経ちながらも脈々と新しい探求者は増え続けている。
多分自由を生きたいからだと思う。
その勇気を見せてくれて、勇気を出させてくれる。
自由を生きれるようにけつを叩いてくれている気がしてます。
「散乱に意識を向けることにより、
おのずと散乱を取り除くことができる」
おのずと散乱を取り除くことができる」
この一見「ん?」と思わせる真髄を語ってくれる。
現代社会にはびこるま「思考」という病をわかりやすく書いてくれている。
一読あれ。
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散乱に意識を向けることにより、
おのずと散乱を取り除くことができる。
とほうもなく深い意味を秘めた言明だ。
おのずと散乱を取り除くことができる。
とほうもなく深い意味を秘めた言明だ。
散乱を取り除く唯一の方法は、
それに気つき、それを見守り、それに静かに意識を向け、
心(マインド)があなたにしていることを・・・
絶えずあなたの気をそらしていることを見ることだ。
ただそれを見守りなさい。
あなたは何度も忘れるだろう。
なぜなら、心は狡猾で、ひじょうにずる賢く、かけひきがうまいからだ。
心は政治家の策略をすべて知りつくしている。心は本質的に政治家だ。
心はあなたにあらゆる魔法をかけようとするだろう。
あなたが抑圧してきたすべてのものを心(マインド)はもち出してくる。
あなたがセックスを抑圧していたら、瞑想をはじめたとたん、
アブサラたちが天国から舞い降りてくるのが見える。心は言う。
「見ろ!おまえは何をやってるんだ、時間の無駄じゃないか。
インドラ神から美しい女が送られてきたのに、何をやってるんだ」
セックスを抑圧していたら、心はあなたをとらえる餌としてセックスを使う。
野心を抑圧していたら、心は大統領や首相になったあなたの姿を空想しはじめ、あなたはその罠に落ちはじめてゆく。
今まで食事を拒み、断食をしてきていたら、
心はいかにも美味しそうな贅沢な料理をつくりだす。
その食べ物の香り、匂い……あなたの心は一杯になってしまう。
私がサニヤシンたちに
「抑圧してはいけない。そんなことをすれば、
けっして瞑想することはできない」
としきりに言うのはそのためだ。
抑圧すれば、瞑想中に自分が抑圧してきたものと遭遇しなければならなくなる。
そして、何であれ抑圧したものは強力に、すさまじく強力になる。
それはあなたの無意識に根をおろしている。