『勇気』
「未知(内側)なるものに突っ込んでいくことは恐い・・・初めのうちは・・・」
と、我がマスターに騙され続けて来た。
生きていくなかで、多くの場合2つの道(2元)を迫られ
1コマ進むごとに選択が迫られる。
こっちの道は怖い、けどなんとなく正しい気がする(直感)
こっちの道は安全で、どこに出ると分かっている(退屈)
そんなことを意識的に見始めてくると、
選択を迫られる時はおおかた2つのうち1つを選ばないといけないケースにぶち当たる。
その時にこの基準を採用する。
〈どちらかを選ぶ時は『恐怖』を感じる方を選ぶ〉
チャレンジをしないで臆病でいることは、
ずっとその恐怖と共にいることになるってことに気づく。
だったら動いちゃった方がいいし、
動いて失敗した方が動かないで恐怖といるよりもいい。
だから勇気は、
〈大それた勇気〉ではなく
〈ほんの少しの勇気〉だけでいいらしい。
タントラでいうところの「危険でいることは安全である」と逆説的に言う所以である。