JOY of LIFE!

タントラのカビールのブログ タントラライフジャパン代表

2022そして2023へ

今日街に出たら、街といっても小町であるけれど、スーパーに行けば馬鹿みたいに、毎年毎年だけども、正月の品物が並んでる、そのくせスーパーは2日から営業とある。
もういい加減この古い慣わしと縁を切ってもいいんじゃないかと思うけどな。
正月だからって、この現代においてかまぼこなんて食いたくねーわとインナーマインドはぼやいいておりましたが・・・
 
さて・・・
 
今年は(今年も)色々とありました。
残り一つ今年のワーク納めをしてタントラトレーニングZERO(お陰様で満員御礼となりました♪)2022年を締めます。
 
人生って予想だにしないことが起こるってことは頭ではわかっていれど、その予想だにしないことってのは、直感で何かを感じるがゆえに、恐怖が出たり、混乱したり、拒絶したりする。(人って結構甘いものだけを求めたりするから・・・)
 
そんなことをたくさん見せてくれた1年だった。
 
特に今年は僕が初めてリードするタントラトレーニングパート2を開催した。
ファシリテーターの僕も恐怖や戸惑いや不信に何度も襲われた。
ファシリテーターなのに至らなさすぎると涙したりした。
 
自分を信頼するしかない瞬間、エッジの瞬間、瞬間の判断、それらはうまく作用することもあれば、失敗することもあるけど、本質的な意味において失敗はないという事には信頼しリラックスできるようにはなったが・・・
 
そんなときは敬愛する野口晴哉氏の言葉が浮ぶ。
 
自分が至らないから、まだ人を救えないとか、教えられないとかいう人があるが、至った人間など昔から一人もない。 ただ至らないままに人を導き、教え、救っていると、だんだん至る道に近づいてゆく。
 
もうこの人いいこと言いまくりで、↑の言葉探しに行ったら↓こんなのもあんなのもいいこと言いすぎてるのつい拾ってしまった。もちろんこれだけじゃない沢山の珠玉の言葉たちはたくさんある。
 
先が読めない、一寸先は闇とか言うが、明日のことが何でも分かってしまったら人生の面白さは半減してしまう。損したり得したり、思いがけない連続が世の中の色彩を豊かにしている。思うに一寸先は闇も又人生の面白さであろう。
 
失敗が失敗なのは それを失敗と考えたからだ
失敗が失敗なのは それを失敗と認めたからだ
 
記憶とか 正確とか 形式とか 過去に頭を向けていることは それ故に老衰行為だ
 
素晴らしい。
 
話は逸れました・・・
 
だから先回りして蓋をして・・・自己が(エゴが)防衛する。
 
その蓋が開いてる状態でそれらに対峙するのはとても勇気がいること。
 
また少し逸れるけど、ここ日本において大体30歳くらいにならないと人生の意味を考えたり、あとは性のことを考えたり、それらを「意識的に生きるってことが起きずらい社会なんじゃないかって思っていて、同時にその辺の年齢ぐらいから人ってやはり意識的になるから怖いものは怖いってことも明確に見えてくる。と同時に、職業上で役職なんてついてしまう年齢でもあるから、それらを手放すことは当然怖くて出来ないし、忙しくなるし、結婚とか、出産とか、人生ハンパなく忙しくなってくるからつい自分のことは後回しになってしまう。
 
だから見ておいたいい時期に見ておくべきことを、自分で避けると言うより、避けられてしまうんだよなって思う、でちょっと落ち着く40前後くらいでみんな焦りす・・・っていう構図。
 
あとは日本のみんながみんな忙しいのかわからないけど、自分の思考には時間を費やすけど身体に時間を費やすってことをしてないなって人が多いことにも驚く。
 
自己探求とか瞑想ってここ日本では芸術枠だよなって思うことがあって、どこか特別な人や、人生に悩んじゃった人とか、趣味的にやっていて風に見られて、あってもなくてもいいものとして扱われる傾向にあって、レジャーみたいなカテゴリーに入れられちゃって・・・映画観に行こう〜みたいな、のりで瞑想とかヨガとかってあるのかなとか、悲しくなったり。
 
諸外国はどう扱っているのかわからないけど日本で「スピリチュアル」って言葉は小馬鹿の対象みたいになってしまっているのが、拍車をかける。
 
人生のやること(主に仕事)をやり切ったらある程度の歳をとっている自分と対峙するみたいな構図があって、もうその時には動けるバイタリティとか体力とかも落ち始めて来ているってことになっていたり。
 
いつ自己の内面に入っていくにも早い遅いはないとは思うけど、出来たら体力(バイタリティ)のあるうちに入れたらそれはラッキーなことだと思うのです。特にセクシャルに向き合うのはなおさら早い方がいい。
 
この意識的に性を捉えるには、分かれ道があってジャングルに行くか(道を迷うか)自己に向かえるかなんだけど、これも忙しさとかも関わってきたり、この話は長くなりそうだからまたどこかで。
 
そんなわけで今年はトレーニングパート2はじめ、各所のグループも、人間の人間らしいところが垣間見れて、人間っていいなって何度も思えたし、嬉しい時間を過ごせたし、勉強になった。
どのグループも本当に人類ワークみたいな感じでグループをリードする僕もかなり身が引き締まった。
 
勇気を持ってダイブして参加してくれたみんなの勇気や真摯さは毎度毎度ビューティフルでしかない。その恐怖とかって真っ只中にいるときって逃げ出したくてしょうがないけど、通過するとそれは自分の強さに繋がっているってことがわかる。
 
そんなグループをやれるまでやる。
 
出来なくなったらやめる。
 
それが僕の指針。
 
だからってわけじゃないけど、早めにタントラは体験してほしいなって思う。
 
そんなわけで2023年のスケジュールも決まり始めています。
 
タントラライフジャパンのWEBサイトをチェックしてくれたらと思います。